【中学受験 社会】公民を成績アップ!おすすめ勉強法

中学受験の社会の中でも、公民は特に苦手意識を持っている子が多い分野です。苦手意識があるとなかなか成績は上がりません。社会は地理、歴史、公民からまんべんなく出題されます。そのため、地理や歴史が得意であったとしても、公民が全然できないとなると足を引っ張り得点源にすることができません。そこで、できるだけ早いうちに公民の成績を上げるためにも、苦手を克服することが大切になります。

とはいえ、公民が苦手な子の多くは、塾の授業の段階で理解できていない状態にあることも少なくありません。そこで、まずは授業内容が理解できるようにするためにはどうすればよいのか、そして少しずつ得点力をつけていくためにはどうすればよいかを考えていく必要があります。そこで、今回は公民の成績をアップするためにはどのような取り組みをすればよいのか、またなぜ公民が苦手になる子が多いのかを考えていきます。

公民の知識は、中学受験はもちろんですが社会に出てからも役立つものです。早いうちに公民の知識を正しく身につけるノウハウを知っておくと、中学受験だけでなく一生モノの知識が身につけられます。

なぜ公民が苦手な子が多いのか

地理や歴史に比べ、公民は圧倒的に苦手な子が多いです。その理由を知ることで、公民の対策方法が明らかになっていきます。

勉強時間の圧倒的な少なさ

中学受験の社会は小学校4年生から始まります。地理は小学校4年生から5年の夏休みまでという膨大な時間を費やしますが、歴史と公民は半月ほどしか授業時間がありません。歴史はストーリーがあり、きちんと伝えないと次に進められない性質があるため、授業も長くなりがちですし、遅れてしまうことも多いです。そのしわ寄せが公民に来るため、学校でも塾でも公民の授業は短くなる傾向があります。

授業時間が少ないと解説の時間も短くなり、子どもたちも消化不良が多くなりよくわからないことが増えてしまうのです。さらに、授業時間が短かったり説明不足の内容があったりする状態で月例のテストや模試を受けることになれば、得点が思うように取れず苦手意識はより一層加速していきます。しっかりと説明を聞く時間を設けるだけでも、子どもたちの公民の苦手は解消できることも少なくありません。 

イメージできない言葉が多い

公民に出てくる言葉は漢字が多いですし、漢字を見ただけで子どもたちがイメージできるものもあまりありません。地理や歴史の場合には聞いたことのある言葉も多いですし、図や写真があるおかげで言葉の意味もイメージがしやすいです。

しかし、公民の場合には言葉を聞いてもなんのことを説明しているのかという形をとらえにくいものばかりで、用語を言葉で説明することがメインとなります。そのため、説明の内容が理解できないと、頭に入らないのです。

この説明の内容がわからない、ということが「公民は難しい」「公民はわからない」という意識につながり苦手意識が強くなっていきます。大人でも、公民で出てくる用語は漢字を見ても意味や様子がイメージできないものが多いです。イメージできないものは理解が進まないですし記憶にも残りにくく、子どもたちは「授業を聞いても宿題をやっても理解ができない」という気持ちから苦手意識が加速します。 

公民の成績アップが期待できる勉強方法

具体的にどのような勉強方法をとると公民は成績アップが期待できるのでしょう。3つの方法を紹介していきますので是非参考にしてみてください。

塾のテキストをしっかり読み込む

公民の勉強方法として最も大切なのが、塾のテキストの読み込みです。塾のテキストに大事な用語がたくさん書かれています。しかし、一度読んだだけではその内容はほとんど理解できません。ただ書かれているフレーズを覚えるだけではなく、それが何を意味しているのかを理解する必要があります。

例えば、公民の教科書で「生存権」という言葉が出てきます。生存権というと、覚えておかなければならないキーワードが「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」というものです。ほかにも「社会権の一種」という言葉も出てきます。これらを関連キーワードとして覚えることは簡単です。しかし、ただ覚えただけでは活用することができません。そこで、テキストの内容を読み込んで、具体的に何を指す言葉なのかを理解していく必要があります。

この作業をしていくと、だんだんと言葉のつながりが見えていき、知識を広げることができるのです。生存権が社会権の一種であること、そもそも社会権はどのような権利なのか、基本的人権はなぜ守られなければならないのか、などつながっていくことを一つひとつ確認すると知識が深まり記憶にも残りやすいです。

図を制するものが公民を制する

公民では、テキストの様々なところに図や一覧表が出てきます。これは、覚えるべきことが多くわかりにくい内容を少しでも頭に入れやすいようにという配慮からのことです。言葉で説明するとなると、どうしても言葉が増えてわかりにくくなってしまいます。そこで、少しでも簡潔に伝わるよう、塾のテキストでも図や一覧表が多く取り入れられているのです。

とはいえ、図や表をただ覚えるだけでは意味がありません。また、じっと見ているだけでは内容も理解できないですし、覚えることができないです。定規や色ペンを使ってきれいな図を書き写す必要はないですが、同じものを書きながら暗記するようにすると覚えやすいですし、どんなことを意味している図なのかが理解できます。

矢印がどちらに向いているのか、どういう役割をしているのか、といった細かいところまで指差しをしながら確認していくことが大切であり、公民で成績を上げるためのポイントです。

図をコピーしたものを目につきやすい場所に貼っておくのも効果的な学習方法の一つとしてあります。やはり目にする回数が増えるほうが記憶に残りやすいです。はじめは図をそのままの状態で貼っておき、矢印の関係や中に書かれている文字の確認をしていきます。

ある程度目にして暗記ができたと感じたら、文字の部分を塗りつぶしたり修正テープで消したりして隠すと即席の問題ができて、1枚のプリントで暗記から最終チェックまでできるようになり便利です。 

保護者のサポートがとても大切な科目

公民に興味関心を持つことができるかどうか、テキストの内容がしっかりと理解できるかどうか、にとても大きくかかわってくるのが保護者のサポートです。公民では、何度塾のテキストを読んでも理解できない、イメージできないことがたくさんあります。そこで、少しでも内容を理解することができるよう、そして身近なものと感じることができるよう、保護者が解説をする場面が大切です。

とはいえ、一方的に「これはこういうものなんだ」と伝えるのでは子どもたちには伝わりません。ニュースを見ながら内容を補足したり、クイズ形式にして選ばせたり、といった工夫が大切です。公民が苦手な子どもが少しでも興味関心を持つことができるようにするためにも、子どもたちが話を聞きたいと思える配慮をしましょう。

特に、ニュースの解説は時事問題対策にも効果的なものであり、もっとも公民の力をつけられるものです。国会中継や国会関連のニュースを見ながら、誰が何のためにどんな話し合いをしているのかを解説したり、裁判関連のニュースであれば、どんな事件や事故が起きて裁判が起きているのか、どういった判決が下されるのかを説明したり、といったニュースの補足をしていきましょう。

中学受験勉強で忙しくなると親子の時間がなかなか取れなくなってくるので、コミュニケーションをとるための時間としても効果的です。

公民対策がうまく進められないときにはスタディアップの教材を

公民の成績アップに効果的な勉強方法を紹介しましたが、どれも子どもたちだけで完璧にこなすのは難しいです。保護者の協力が必要になってきます。とはいえ、子どもたちも保護者も塾に仕事に忙しく、なかなか思うように時間を合わせられないということも少なくありません。

そこで活用したいのがスタディアップの教材です。保護者がテキストの内容を解説するのと同じように、わかりやすくかみ砕いた授業内容が用意されていたり、覚えるべきことが簡潔にまとめられていたりするため、保護者の手をかける時間を最小限にしながらも効果が期待できます。実際に使うのをおすすめしたい教材3つを紹介しますので、是非参考にしてみてください。

授業内容の理解にはコンプリートマスター

コンプリートマスターはCD教材で、公民の授業の内容を2時間47分という短時間にまとめられている教材です。塾の授業前に予習として活用したり、授業後に復習として活用したりするのはもちろんのこと、テスト前や忘れてしまった内容の再確認のために活用したりすることもできます。何度も授業を聞きなおすことができ、なおかつ思いついたときにすぐ聞けるのでとても便利です。

内容も基礎的な内容から難関校対策までしっかりと詰め込まれています。覚えるべき知識がコンパクトにまとめられており、なおかつ内容も分かりやすいようにかみ砕かれているので、塾の授業で理解できなかった部分の整理ができます。CDの内容の見直しができるよう、テキストも付いてくるので、聞いた内容を読み返して復習し、知識を完全に定着させることが可能です。

知識の定着にプラチナインプット

プラチナインプットは、コンプリートマスターで学んだ知識を定着させる問題集です。地理、歴史、公民の3分野がセットになっていて、一問一答式で最重要キーワードが集められています。

さらに、この問題集が優れているところは、問題がすべて入試問題から厳選されているということです。実際に中学入試で出題された問題が掲載されており、さらに毎年改定がされています。公民は特にそのときのトレンドによって出題される問題傾向が変わっていくので、入試に直結する知識が身につけられます。

記述対策の記述の戦場 

公民の知識は身についても記述問題になると苦手意識を感じてしまうという子は多くいます。しかし、近年記述問題は増えており、得点を伸ばすためには記述対策が欠かせません。受験生の理解度を確認するためにも、今後も記述問題は出題されると予測されています。そこで、公民はもちろんのこと、社会全体の記述対策を行うことのできる教材が「記述の戦場」は取り組んでおきたい一冊です。

教材の中では、社会の問題として出題される記述問題を3パターンに分けて、それぞれの傾向と対策を紹介しています。すべての問題が過去問から出題されており、実際に入試でどのような問題が出題されており、どのような力を要求されているか確認しながら問題演習ができるのが特徴です。実際の入試問題を出題することで実践的な知識が身につくだけでなく、子どもたちにとっても高いモチベーションで取り組むことができます。 

教材には、問題集だけでなく解説CDがついているというのも大きな魅力です。解説も1問あたりに10分ほどなので、短時間で取り組むことができます。教材を読み込むだけでなく、耳からも学ぶことができるので記憶に残りやすく、苦手意識を持ちやすい公民の記述の勉強も楽しく進めることができます。 

まとめ

今回は社会の中でも苦手意識を持っている子が多い、公民の勉強方法を紹介しました。公民が苦手になる、興味関心が持てなくなる理由として、言葉が正しく理解できずイメージが持てないというものがあります。ここを解消することが、社会の得点力アップのためのポイントです。塾のテキストを何度も読み返して内容を理解したり、保護者が子どもたちに理解しやすい解説を加えたりという時間を持つだけで、格段に成績は変わってきます。

もしも教材を読み込んだり、保護者が解説したりする時間がなかなか持てない場合には、スタディアップの教材を活用するのがおすすめです。コンプリートマスターというCD教材でかみ砕いた解説を受けることができ、不明点は何度も繰り返して聞き直すことができます。付属のテキストや、プラチナインプットを活用すると、CDで聞いた知識がさらに深まり効果的です。