中学受験 社会のおすすめ勉強法総まとめ完全版【2021年最新版】

中学受験の社会は、地理・歴史・公民という3つの分野があり、どれも暗記するべきことが多いため苦手意識を持っている子も多いです。ただ暗記をしただけでは社会の点数は伸びません。知識を活用する力をつけられるかどうかが、得点力を付けるカギになります。塾に通っていればどんどんと授業が進んで覚えるべきことが増えていきます。少しでも早いうちに社会の勉強方法を確立しておかないと、できないことがどんどんと増えていき、取り返しのつかないことになってしまいます。

社会が苦手な子は「わたしには社会のセンスがない」とか「暗記ができないから社会は捨てる」といったことを一度は考えるものです。しかし、社会は正しい勉強方法を身につければ誰でも確実に点数アップをすることができます。ただやみくもに単語を覚えているだけでは点数は伸びません。正しい勉強方法を知っているかどうか、実践できているかどうかが大切になってきます。

そこで、今回は中学受験の社会の勉強方法として、どのような取り組みをすればよいかを紹介していきます。一度にすべてのことは無理かもしれません。しかし、一つずつゆっくりと正しい勉強方法を知り身につけていけば、確実に得点力を身につけられます。ぜひ、今から少しずつ社会の勉強方法を見直し、正しい勉強方法を身につけていきましょう。

社会の勉強方法で誤解されがちなこと

社会の成績が上がらず悩んでいる人は、社会という科目ついて以下のような勘違いをしていないでしょうか。中学受験の社会に関して多くの人が誤解しがちなことについて紹介していきます。

社会は暗記科目ではない

社会というと誰もが暗記科目と思うものです。確かに覚えるべき情報はたくさんあります。しかし暗記すればだれでも解けるようになるわけではありません。暗記した知識をつなげていく作業が大切であり、社会の得点に大きく影響していきます。

社会が暗記科目と思っていると、知識が身につくのが遅くなるだけでなく、勉強を後回しにしてしまう可能性が高くなります。「入試までに覚えるべきことを覚えたら間に合う」と思ってしまうと危険です。中学受験の社会では、中学や高校に進学してからも役立つくらいたくさんの知識を身につけなければなりません。一夜漬けで何とかなる量ではないので、早いうちから少しずつ取り組み覚えていくことが大切です。

また、暗記するだけではなく、知識を活用していくトレーニングが必要になります。そこで少しずつ暗記を進めるのと並行して暗記したものを活用するトレーニングをしなければなりません。このトレーニングをしていくと、暗記が苦手な子でも覚えるべき内容が身に付きやすくなり、必要な知識を覚えられるようになります。

社会にはセンス必要ない

社会の暗記事項を覚えてもなかなか点が伸びない人はセンスがないからだと思いがちです。しかし社会にはセンスは必要ありません。多く出題される問題傾向を理解すること、ただ知識をインプットするだけでなくアウトプットの訓練をすること、これだけでしっかりと得点に結びつけることが可能です。

算数も公式を覚えたとしても、それだけでは問題を解くことができません。社会も覚えた知識の活用をするためのトレーニングが必要になるのです。一般的に社会のセンスがある人、と思われる人たちは、覚えた知識の活用方法を知っているためテストで点を取ることができます。これは、誰もが練習すれば身につけられるスキルです。そのため、中学受験においては社会のテスト勉強を正しく行うことができれば、誰でも合格に必要な点数は取ることができるようになります。

中学受験社会の勉強方法

では、具体的に社会ができるようになるためにはどのようなことを取り組んでいけばよいのでしょうか。具体的な勉強方法を紹介していきます。

まずは正しく覚える練習から

「正しく覚える」という言葉を大人は使いがちですが、これは子どもたちにとっては簡単なことではありません。「正解していればなんでもいい」と考えて、漢字ではなくひらがなで書いてしまったり、黒板や教科書の漢字を正しく写せず間違えて覚えていたい、ということは受験勉強を始めたときに多くの子が経験します。その都度大人は「ちゃんと覚えないとだめだよ」とか「正しく覚えないと」とかと言いがちです。しかし、子どもたちにとっては、自分のしていることのどこが「ちゃんと」や「正しく」ではないのかということを説明しないと、どこを直せばいいのかわかりません。

正しく覚えるという習慣が身につかないと、社会の点数をあげることは難しいです。漢字で覚える、さらに書き写すときに正しく写す、練習しているうちに間違えていないか確認する、こういった細かい作業を無意識のうちにできるようになっておくことが、社会の成績を上げるための土台作りとなります。

すべての基礎となる都道府県から始める

社会の内容は覚えることが膨大にあり、正しく手順を踏んでいかないと身につける際に苦労しますし、せっかく覚えた知識も抜けやすくなってきます。そこですべての土台となる知識を身につけることから始めることが大切です。土台がしっかりとしていると、新しい知識も身につけやすくなります。社会の知識ですべての基礎となるのは都道府県です。これは、地理だけでなく、歴史や公民でも必要になってきます。

都道府県の位置は、できれば中学受験の勉強が本格的に始める小学校4年生の授業前に覚えておくことが理想的です。中学受験の塾に通い始めたら、慣れるまでは毎週宿題に時間がかかり、新しいことを覚える余裕がありません。先に都道府県だけでも覚えておくと、授業の内容も理解しやすいですし、毎週の負担の軽減につながります。まずは白地図を見て全体の位置をとらえたり、パズルやアプリを活用して場所を覚えていき、最終的に漢字で都道府県と県庁所在地をかけるようになることを目指しましょう。この練習をすることは、子どもたちが「正しく覚える」ということを身につけるトレーニングにも効果的です。

日常会話で社会に関する話をする

社会はほかの科目に比べ、親子で取り組みやすいのも特徴です。一緒に暗記するべき内容を確認するだけでなく、会話の中で社会に関することを取り入れると、覚えた知識をすぐに活用することができます。子どもたちが話すのを待つだけでなく、保護者も積極的に社会に関する話を取り入れることを心がけましょう。こういった知識を活用する機会を設けることができると、社会は覚えた内容が身に付きやすいですし、得意にしていくことができます。

とはいえ、社会の内容のすべてを保護者も理解しているわけではありません。特に地理の情報などは最新のものに更新されていない知識があることもあり、保護者も会話の前には少し勉強が必要です。そこで、社会の話題を出すのに不安がある場合には、塾の授業でどんなことを学んだかを聞くことから始めてみましょう。あくまでも授業の内容や理解度を確認する、というよりはどんなことを勉強しているか興味があるという視点を持つことが大切です。

子どもたちが「こういうことを勉強したんだよ」「○○って知ってる?」というように、学んだことを楽しそうに話せる環境づくりに努めましょう。子どもたちも保護者に話すことが楽しくなってきたら、家に帰って話ができるようにしっかりと授業を聞こうという気持ちが芽生え、好循環が生まれます。

苦手な子ほどおすすめしたい、社会の勉強方法

では、社会の成績を上げるために具体的にどのような取り組みをしていくとよいのでしょう。おすすめの勉強方法を3つ紹介していきます。

生活への結び付け

先に述べた通り、社会の勉強では日常生活の中に社会を関連付けて考えることができるかどうかが大切になってきます。地理や公民は特に、毎日の生活でも触れるものです。身近な話題に関連付けることで知識を増やすことができますし、知識のつながりを学ぶことができます。この経験が、社会の得点力に大きく役立ちます。

例えば、クイズ番組を見ながら一緒に答えて知識の確認をするのも有効です。ほかにも、地域の紹介をしている番組を見ながら家族旅行したとか親戚が住んでいるとか、そういった話題を出すだけでも暗記したものを活用することができます。食卓に並んだ食材を見て、産地がどこのものかを話すのも、学んだ知識の活用に有効です。歴史や公民でも同じような会話ができます。

どの会話においても、大切なのは社会は教科書上だけでの話なわけではなく、日常に密接にかかわっているということを認識することです。日常的に触れているものを体系的に学んでいると理解すると、知識も身に付きやすくなりますし、興味も持ちやすくなります。そして、このように日常生活に結び付けられるようになると、様々な知識を結び付けられるようになるのです。

知識を結び付ける作業をする

社会の授業では単語を覚えただけでは得点に結びつきません。社会の年号も、ただ年号と出来事を覚えるのではなく、前後関係が大切になってきます。この、身につけた知識を結び付ける作業をすることが、点数アップのために欠かせないです。

知識を結び付ける作業というのは、具体的にどのようなことを指すのでしょう。例えば、地理の場合には地域の特産物を覚えます。例えば、香川県は有名な小麦の産地の一つです。理由として、1年を通して温暖で降水量が少ないこと、土壌が良質であったということがあります。また、雨が少ないことで水田での米作りが難しいということもあり、小麦づくりが盛んで、讃岐うどんのようにうどん文化が栄えたという背景もあります。

このように、中学受験の社会というのは「香川は小麦づくりがさかん」ということだけでなく、なぜ米よりも小麦が栽培されるようになったのかという背景まで理解することが大切です。そして、入試問題の多くは「香川で多く栽培されているものは何か?」ということよりも「香川が小麦栽培に適している理由を説明せよ」といったように、背景部分の出題をされることのほうが多いです。

社会の得点をアップさせていくためには、覚えるべき知識と合わせて背景も理解していく必要があります。そして、この背景を理解していくとやみくもに暗記するのではなく、理論づけて暗記ができるようになります。

マンガやテレビ、アプリは積極的に活用する

子どもたちの受験勉強で、マンガやテレビ、アプリは使うのは避けたいと考える保護者も多いでしょう。しかし、管理をきちんと行えばとても優秀なツールです。具体的な活用方法を確認してみましょう。

例えば、歴史のマンガなど、知識をわかりやすく解説しているマンガは時間のある時に読んでおくと、歴史の流れをつかむ参考になります。もちろんマンガを読んだだけで歴史ができるようにはなりません。しかし、全体の流れをつかむことができるので、授業の内容も理解しやすくなります。同様に、教育番組などで放送されている歴史の番組や、大河ドラマといったものも見ておくと歴史の流れをつかむとともに、興味関心を持つきっかけとなってくれます。

地理の白地図の暗記にはアプリがとても有効です。遊び感覚でゲームをしながら知識を身につけることができます。もちろん、これもアプリだけで知識が完全に身につくことはありません。地名を漢字で書く練習をしたり、補足知識を身につけたりという作業は必要になります。しかし、地理の基本となる日本の地形が頭に入っておくと、知識の整理がしやすく、授業で習ったことも身に付きやすいです。

スマホやタブレットを使っての学習はルール作りが大切

スマホやタブレットを使い、アプリでの勉強をする際には最初にルールをしっかりと決めておくようにしましょう。

  • 宿題が終わって夕食まで
  • 部屋には持ち込まない
  • リビングで行う
  • 自分で新しいアプリのダウンロードはしない
  • 1日1時間まで
  • 寝る前には扱わない
  • 塾のある日はやらない

このようなルールを家庭に合ったものにアレンジして事前に決めておきましょう。
ルールなしに始めると、なし崩し的にゲームをしてしまい、せっかくのアプリも有効活用ができなくなってしまいます。親子で話し合いルールを決めておくと、子どもたちへの声掛けもしやすいです。

中学受験の社会の勉強に取り入れたいスタディアップの教材

社会の教材にはいろいろなものがありますが、中でもおすすめしたい教材としてスタディアップがあります。どのような点でおすすめできるのかを紹介していきます。

幅広いレベルの子に対応した問題集

教材内容はすべての中学入試問題を参考に毎年作成

入試問題にはトレンドがあります。時事問題もその年の出来事に合わせて問題が作成されます。そのため古い入試問題を参考にした問題集だと、受験の参考にならない場合があるので注意が必要です。スタディアップの教材は、毎年作者がすべての入試問題を解いたうえで作成をしています。統計データあ改正された法律についてもすべて対応しているため、覚えなおしの手間がありません。

毎年のトレンドも考慮して問題を作成しているため、すべての問題が入試対策に効果的です。入試に出るところだけが問題集になっているので無駄な時間を作らず、最も効率的に受験対策ができる問題集といえます。

様々なタイプの教材がある

冊子になっている一般的な問題集だけでなく、CD教材や単語カードやパズル、といった様々な形式の教材があるのもスタディアップの特徴です。小学校低学年のうちは遊びながら勉強ができるカードやパズルから始めたり、小学校高学年になり塾の授業が忙しくなると効率的に学ぶことのできるCD教材を用いたり、その時の学力の状況にあった教材を選ぶことができます。

スタディアップの教材で人気のあるもの4選

スタディアップの教材にもいろいろなものがあります。きちんと子どもたちの状況や弱点に合ったものを選ばないと、せっかくの教材も意味がなくなってしまいもったいないです。そこで、教材の中でも特に人気のあるもの4つと、その理由を紹介していきます。

社会の基礎を身につけられる「白地図ピース」

白地図ピースは、スタディアップの教材の中でも大人気なものの一つです。社会の基礎となる都道府県、県庁所在地、山地や山脈といった白地図の知識をゲーム感覚で身につけていくことができます。取り組み方は、大きな白地図に都道府県や山地のパズルをはめ込むことで、位置感覚を身につけていくというものです。

はじめのうちは家族とゲームのように交互にあてはめながら取り組み、慣れてきたら一人でテストして暗記できているか確認、最後に正しく漢字で書けるように練習、という段階を踏んでいけば、無理なく一通りの知識が身につけられます。

白地図ピースの良いところは、ただのゲーム素材ではなく長期にわたって勉強に役立つ教材となっているところです。フラッシュカードというカード教材がついており、各都道府県の形を動物など身近なものに例えて書いています。この教材を用いて形の暗記ができるのはもちろん、カードの余白に情報を書き込むと自分だけの都道府県情報のまとまった教材を作ることも可能です。

白地図教材はサイズも大きく持ち運びが難しいですが、単語カードならコンパクトで持ち運ぶことができます。夕食前のちょっとした時間や、塾のお迎え待ちなど、普段の生活でできる隙間時間の有効活用にも役立つ教材です。

社会が苦手な人の助けとなる「コンプリートマスターCD」

社会が全体的に苦手な人、苦手な単元がある人にお勧めしたいのが「コンプリートマスターCD」です。名前の通りCD教材で、中学受験に必要な基礎知識を一通り復習することができます。この教材のすごいところは、地理・歴史・公民のすべてを聞いても13時間36分で終わるというところです。塾に通っていると毎週の宿題が多く、なかなかほかのことに時間を割くことができません。そのため、このような短時間で復習ができる教材はとても便利です。

疲れていて勉強ができない、というような時でも聞き流すだけなら十分できます。もちろん、一度聞いただけで完璧にすべてを暗記できるわけではありません。しかし、短時間の教材だからこそ、何度も復習のために聞き返すことができます。また、教材はCDだけでなくオリジナルテキストも用意されています。講義の内容をすぐに頭に入れられるよう、内容もかなりコンパクトになっており、知識が身に付きやすいです。

さらに短時間で復習をしたいという人には、1.5倍速の教材もあります。こちらなら、地理・歴史・公民のすべてを聞いても10時間かかりません。とにかく短時間ですべての復習をしたい、途中から塾に入ったので未修の内容を学習したい、といった人にもおすすめです。

重要事項の復習に効果的な「プラチナインプット」

社会では覚えることも多くあり、授業の内容でもどこを暗記すればよいのかわからないという人も少なくありません。また、受験前の仕上げの時期になってくると、効率的に暗記すべき内容が覚えられているかどうかの確認の時間も必要となります。そのようなときに役立つのが「プラチナインプット」です。全国の中学入試問題83200問の中から特に重要であり、絶対に覚えておきたい問題を777問厳選してまとめています。

問題形式は一行問題になっていて、赤シートがあるのでその場ですぐに答え合わせができる仕組みです。受験前の時間のないところになると、少しでも効率的に勉強することが大切になってきます。この教材なら1冊で重要事項の確認ができ、なおかつページをめくらなくてもその場ですぐに答え合わせもできるので手間がかかりません。受験直前までの持ち歩き用教材としても使える1冊です。

歴史が苦手な子におすすめしたい「ゴロ将軍」

歴史は覚えることも多くてなおかつつながりを理解しておく必要があるため、苦手な子やすkでも点数が取れないという子も多くいます。そのような子におすすめしたいのが「ゴロ将軍」です。中学受験の歴史の中で避けられない年号暗記を効率的に進めることができます。また、スタディアップのほかの教材を持っていたとしても、別視点からの編集がされているので内容重複を避けることができる点もメリットが高いです。

一般的な年号のゴロ暗記の教材は、ゴロの内容が分かりにくく、ゴロを覚えただけでは得点力にならないことも少なくありません。その点、ゴロ将軍で出てくるゴロは、頭に残りやすく、さらにゴロの内容が出来事に関連付けられています。あン期しやすい内容となっていても、すべてを一度に覚えることは難しいです。そこで、ゴロの内容が記憶に残りやすいようにプチ講義のCDも付属しています。歴史の流れを整理するのにも効果的な教材です。

まとめ

今回は中学受験の社会をどのように勉強していけばよいかを紹介しました。ただの暗記科目と思われがちですが、社会の点数を伸ばしていくためにはいくつかのコツがあります。ただやみくもに勉強するのではなく、今回紹介した方法を参考にして、少しずつ社会の知識の活用方法を身につけていきましょう。

また、社会は普段の授業内容を理解して頭に整理するのに苦労する科目です。そこで、苦手な単元がある場合や、うまく知識の整理できない場合にはスタディアップの教材を活用するのをおすすめします。レベルに応じた教材があるので、自分がどの段階にいるのか、何が苦手なのかを確認し、必要な教材を取り入れていきましょう。