【中学受験 社会】歴史を成績アップ!おすすめ勉強法

中学受験では、ほとんどの学校が4科目受験です。理科と社会は傾斜配点になっているので力を入れなくてもいいと思っていませんか?しかし、実際には理科も社会も範囲がとても広く、早いうちから取り組んでおかないと最低限の得点もとることができません。特に社会はつながりが大切な科目です。地理、歴史、公民とそれぞれの内容を積み重ねて問題が解けるようになります。そのため早いうちからしっかりと対策をしておかなければなりません。

しかし、社会は地理、歴史、公民とそれぞれに覚えることも膨大ですし、得意不得意が分かれます。社会は一つの物語のように話がつながってるため、きちんと理解できていない状態で次に進むとわからないことだらけになることも少なくありません。わからない状態を放置していてもできるようにならないですから、歴史が苦手、思うように点数が伸びないという場合には対策を考えておく必要があります。

そこで今回は、社会の中でも歴史の点数を伸ばすためにどのようなことができるかを紹介していきます。これを参考に、社会の苦手を解消し得点力を身につけていきましょう。

歴史をできるようにするための勉強方法3選

歴史の勉強方法として、どのような方法を選ぶと効率的でなおかつ理解ができるようになるのでしょう。おすすめの方法を3つ紹介していきます。

歴史が始まる前にマンガで基礎を作る

歴史の勉強の定番ともいえるのが、歴史マンガでの勉強です。一般的に塾では小学校5年生の夏休み明けから歴史に取り組みます。そこで、少し時間に余裕のある夏休みのうちにマンガを読んで基礎固めをしておくのです。

もちろん歴史のマンガを読んだだけではすべてを理解できないですし、頭に入っていないこともたくさんあります。しかし、何となくでも知っていることがあるほうが興味関心が持てますし、授業の内容も理解がしやすいです。知っていることがあると授業がわかる、楽しい、好き、もっとできるようになりたい、という好循環が生まれます。子どもたちが自分から歴史の勉強を楽しむための土台作りをするためにも、歴史のマンガはできるだけ早く読んでおきましょう。

最近では複数の出版社から歴史マンガが販売されています。昔ながらの定番のものだけでなく、イラストのタッチも最近の少女マンガ風のものもありますし、持ち運びしやすいソフトカバーや小さいサイズのものもあります。どういった場面で読むのかを考え、サイズや重さも考慮しながら選ぶことがおすすめです。また、購入前にはできるだけ子どもたちと本屋や図書館に行き、実際に手に取って選ぶようにしましょう。子どもたちも実際に手にしてみないと自分が読みやすいものがわかりません。自分でしっかり選んだという事実があれば、取り組みも変わってきます。

テキストの読み込みを親子で丁寧に

歴史の授業では、毎週単元の解説が進められます。中学受験のテキストの多くは、一回の授業で一つの歴史区分を終わらせるため、授業はかなり急ぎ足です。さらに、テキストも情報が凝縮して書かれているため、省略されていることがたくさんあります。そのため、子どもたちは授業の復習をしようと教科書を読んでも、理解できないことがたくさんあるのです。

そこで、塾の授業が終わったら、宿題をする前に親子でテキストの読み合わせの時間を取るようにしましょう。ただ読むだけでなく、読んで内容が理解できたかどうかの確認をしていきます。1時間ほどかけて書かれている内容について確認していくことができると、復習になるとともに子どもたちの頭にも内容が残りやすいです。

時代ごとの理解ができたらジャンルごとの整理をする

歴史の内容を理解していくために欠かせないのが、時代を超えてジャンルごとに整理をしていくことです。具体的には農業、文化、宗教、農民の暮らし、外交、などのジャンルについて移り変わりを確認していくという作業です。

これは受験前のまとめの時期に行う内容ではあります。しかし、基礎内容がある程度頭に入っていれば早めに取り組むことができ、周りと差をつけることが可能です。社会を得意科目にしていくためにも、早く仕上げを始めるためにも、余裕があれば取り組んでいきましょう。

反面教師にして対策を!避けたほうがいい歴史勉強法

おすすめの勉強法がすべてではありません。その人に合ったアレンジをすることでベストな方法が見つかります。しかし、いろいろと挑戦するのは時間のロスが大きいです。そこで、アレンジを加える参考になるのはもちろん、今の勉強方法を見直すためにも、避けたほうがよい勉強法も紹介します。

テキストの線引きやまとめノートの作成

テキストの大事なところに線を引いたり、まとめノートを作ったり、というのは定番の勉強方法です。しかし、あまり歴史の成績が良くない、理解ができていない、というときにはおすすめできません。線を引くこと、ノートを書くこと、が勉強のメインとなり、実際にはほとんど頭に入ることがなく終わってしまうからです。

もちろん、大切な部分が目立つようにテキストに線を引いたり、忘れないよう大事なことをノートに書いたりすることは役立ちます。しかし、その作業に必要以上に時間をかけないことが大切です。

いきなり一問一答式の問題集での学習

一問一答式の問題集での勉強も中学受験の定番です。地理の場合には、最初に一問一答式の問題集で勉強して知識を定着させる勉強方法をすすめられることも多くあります。しかし、歴史の勉強方法としては、あまり効果的とは言えません。

歴史は前後のつながりを理解していないと問題を解くことができないです。そのため、年号をはじめとした一問一答式の問題ばかりを勉強していると知識は増えてもつながりが理解できていないため問題を解くことができません。一問一答式の問題集を利用する際は、最後の仕上げとして覚えるべき知識が頭に入っているか確認するために活用するようにしましょう。

偏った問題集での学習

苦手な教科があると、少しでも効率よく点数を伸ばそうと考えて、入試に出る順にまとめられた問題集や歴史上の人物だけを取り上げた問題集など、要点がまとめられた問題集を購入して勉強しがちです。しかし、社会の中でも歴史はこのような偏った分野の問題集はあまり効果がありません。

そこで、社会の基礎的な知識を身につけるうちは、ピンポイントの内容で学習を進める問題集よりは、塾のテキストのような全体像をつかむことのできるテキストを用いたほうが効果が期待できます。どうしても塾のテキストは分厚くて内容も多く盛り込まれているため効率的に感じられないものです。

しかし、歴史という学問の特性上、まずは全体像をとらえることが大切であり、全体をとらえるために必要となる知識の漢字や名称、その説明を正しく覚えることから始めるほうが効果が出ます。内容を絞ったものは、ある程度理解が進み、苦手な分野がはっきりしてか

そこで、社会の基礎的な知識を身につけるうちは、ピンポイントの内容で学習を進める問題集よりは、塾のテキストのような全体像をつかむことのできるテキストを用いたほうが効果が期待できます。どうしても塾のテキストは分厚くて内容も多く盛り込まれているため効率的に感じられないものです。

塾の教材でなかなか効果が出ないときにはスタディアップの教材を

上で紹介した社会の成績アップのための学習は、簡単な内容ではありますが取り組むとなると時間がかかります。親子で教科書の読み合わせをするのも、忙しい受験生と予定を合わせるのはけっこう大変なことです。そこで、思うように成績アップのための取り組みができない場合には、スタディアップの教材を活用すると同様の効果、それ以上の効果が期待できます。

全体の流れをつかむためのコンプリートマスター

保護者と子どもたちのスケジュールを合わせるのが難しい、思春期の子どもとの勉強はケンカも多く思うように勉強が進まない、塾に遅れて入ったため学習が追い付かない、などの状況の場合、コンプリートマスターを活用するとスムーズに歴史の流れをつかむことができます。コンプリートマスターはCD教材です。そのため、自宅にいながら授業を受ける環境を作ることができます。歴史の授業がトータルで5時間26分にまとめられているため、何度も聞いても時間的な負担もかかりません。

CDの時間は短いですが、内容を絞り込んでいるわけではないので、きちんと全体像をつかむことができます。授業内容をまとめたテキストも内容がコンパクトで、塾のテキストでは全体がとらえられない、大事な部分がまとめられない、という子でもすっきりと整理して頭に入れることが可能です。内容も基礎的な部分から難関校レベルまで対応しているので、この1冊で中学受験の歴史の基礎固めは完成させることができます。

年号の整理ならゴロ将軍

中学受験の歴史で避けられないのが年号です。年号を書く問題はもちろんですが、それ以外にも並べ替え問題もよく出題されます。覚えるべき年号の数の多さから、あきらめてしまいがちですが、年号暗記をスムーズに進められる教材がゴロ将軍です。

名前の通り、ゴロ将軍では年号暗記のためのゴロが紹介されています。一般的な本で掲載されているゴロは無理やりなものも多く、ゴロの内容が事項にマッチしていないものも多いです。しかし、ゴロ将軍に紹介されているものは、どれも覚えやすいリズムの整えられたものであり、なおかつ内容も歴史の事項に沿ったものになっています。そのため理解もしやすく、覚えたものを確実に知識として活用できるのです。

もちろんゴロだけを暗記しても歴史が得意になるわけではありません。最初に塾の授業やテキスト、コンプリートマスターといった土台を作ったうえで取り組むことが大切です。全体の流れをつかんだうえで、さらに周りと差をつけるために細かな年号をインプットしていくためにゴロ将軍を活用していきます。歴史の基礎ができていて、さらに得点をアップさせたい、得意科目にしたい、得点源にしたいという人に使ってほしい教材です。

仕上げの復習教材にはフラッシュカード

歴史のノートまとめをしないことで生じるデメリットとして、復習のときに見直す良い教材がないということがあります。そのようなときに活用したいのがフラッシュカードです。すでに歴史の重要事項が単語カードに書かれた状態で手元に届くので、切り離したらすぐに使えます。

受験勉強をしているとちょっとした空き時間に見直せる道具があるととても便利です。フラッシュカードならコンパクトで持ち運びもしやすいので、塾の休憩時間やお迎え待ちにも手に取って見返すことができます。もちろん内容も充実しており、基礎から発展的内容まで歴史の知識の復習ができます。

まとめ

今回は中学受験の歴史のおすすめ勉強方法を紹介しました。歴史の成績が上がらない原因は全体の流れがつかめないことです。そこで、まずは全体像をとらえるために、塾のテキストを中心として重要事項を確認しながら流れを理解することから始めましょう。特別な教材を用いなくても親子で塾のテキストを読み込んでいくだけで十分対策は可能です。

しかし、現実的に親子で毎週塾のテキストを読み込んで勉強するのはかなり負担がかかります。そこで活用したいのがスタディアップの教材です。親子での読み込み作業と同様の内容がCD教材で実現できます。塾のテキストよりも簡潔で分かりやすくまとめられている教材もついてくるので自宅学習で効率的に歴史を学ぶことができます。土台ができあがったら、レベルに応じて副教材を活用することで歴史の知識がより一層身に付き得点力をあげることができます。得意科目にしたい、周りに差をつけたいという人は、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょう。